冬のはじまりに

あなたに触れたこの手のぬくもりを覚えていよう

仄かに灯るランプの様な小さきぬくもりを

ギュッと抱きしめていよう

このぬくもりさえあれば冬の寒さを越えられる

灰色の空が続いても冷たい風が吹いても

ひとりじゃないあなたがいてくれる

それだけの想いが暖かくわたしを包んでる

遠い昔古い家の縁側の 陽だまりに包まれて眠ったような、、、

あなたのぬくもりはそんな懐かしいぬくもり

この手にこの心に刻んだから

この冬を越えていけるよ

わたしは大丈夫、、、