傷跡
例えば心が傷ついても
傷の痛みはいつしか悲しみに変わる
そしてそれは
時間と共に癒されて優しさに変わる
胸に滲んだ傷跡に
そっと触れれば切なくもなるけど
そんな気持ちがあるうちは
誰かの心に寄り添える気がする
小さな瘡蓋があるから
どんな時もいつの日も
傍に居るよって
言葉にしなくても
目に見えるものではなくても
想っているよって
そんな気持ちが胸いっぱいに広がっていく
だから
今は深い傷でも
そっと、、包み込んであげて
どんなに耐えられないことでも
いつか
優しさに変わる時が来るから、、、
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