銀の月と雫と

蒼い夜空に

銀の月

刃のような月だから

シルエットは誰にも見えない

今宵

抱かれて揺れて

揺れて抱かれて

あなたに溶けていく


夜風に

紅色の花びら

零れる雫の甘い匂いが漂って

ふたりの身体に纏わりついていく

指さきが

淫らに、でも、確かに

辿りゆく先

吐息がほら、、

また紅色の花びらになる

吐息がほら、、

また零れる雫を誘う


銀の月

キラリと突いた、、、









ひとひらの花とポエムと

穏やかに過ぎる日々 傍らに ひとひらの花。 花に重ねたポエム。 はじめまして。。 ポエム「コイウタ」を始めました。 美しい花の画像は 花の写真を撮られるブログ友達の「たんさん」から 許可をいただいてお借りしています。 花の画像も楽しんでいただけると幸いです。 添えた詩はつたない詩たちですが、よろしくお願いします。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • 千恵 花

    2017.11.24 19:23

    @tan銀の月は知っている あなたの吐息も紅の花びらになるときを あなたの手がもう一つの手を絡むように握りしめていることを 秘めやかに、秘めやかに でも狂おしいほどの時が流れていくことを
  • tan

    2017.11.24 11:48

    あなたの一言に高揚し 昇り逝くカラダ   二人の想いが 一つに絡みあい    熱い吐息に 滴る汗 離れていても  エクスタシーは二人で・・・。