いつかの夜

深々と更け行く夜
夜空には星が
ダイヤモンドのように輝いて
綺麗だねと笑ったあなたは
冷たくなったわたしの手を
ポケットに突っ込んで
寒い、寒いと言った

わたしね
その時あなたのそばに
心を置いて帰ったの
ずっと傍に居たかったけど
傍に居たいと言えなかった
何故だろうね
言えなかったんだ
だから
せめて心だけでも
あなたに見つけて欲しかったのかな



シンデレラが置いていったガラスの靴のように
わたしの心もあなたに見つけて欲しかったのかな






このポエムは花の画像を貸して下さるたんさんの画像に、ガラスの靴があったので、画像にあわせて綴ってみました(*^^*)

ひとひらの花とポエムと

穏やかに過ぎる日々 傍らに ひとひらの花。 花に重ねたポエム。 はじめまして。。 ポエム「コイウタ」を始めました。 美しい花の画像は 花の写真を撮られるブログ友達の「たんさん」から 許可をいただいてお借りしています。 花の画像も楽しんでいただけると幸いです。 添えた詩はつたない詩たちですが、よろしくお願いします。

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